お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

今日のおしゃべり会

今日のおしゃべり会は、がんの話でもちきり、以前はがんといえば不治の病で、話題にするのはタブー視されていたが、いまは違う、医科学の進歩で早期発見ならば、平均寿命以上の人生が可能になった。そして、がんが死亡率の第一になった要因は、人が長生きするよになったからといわれている。
その高齢者ばかりのおしゃべりも、あれこれの事例をもちだしては、笑いの絶えない時間でした。

H夫人は、妹が乳がんにはじまり、次々にがんを患ったものの、父親譲りのネアカで、明るく生活しているといい・・・だから自分も、人生を楽しもうと、年金がふた月ごとに入ると、今度はどこへ行こうかと、すべて旅行に使ってしまうそう。
H夫人本人も高血圧で、心房細動をかかえている。
人それぞれだから、一回の人生どう生きようと、自分のことは自分で決めるのが、生き方の鉄則。

それなのに、がんにかかわらず、病気は医者が治してくれるものと、医者と薬にばかり頼って、快復せず、暗くなっていく人がいる。

人はだれでも、内に自然治癒力を備えているから、H夫人姉妹のように、気持ちを明るくもって、大いに笑い、病気を克服していけたらいい・・・

今日の頂き物は、おしゃべり会に出席されたNさんからの柿に、ご近所のT夫人が農業祭で買ってこられたという古代米ごはん・・・そして仕事は、畑の草刈り。
池坊免許の家内が、土手の野イチゴの葉と庭のコスモスで、得意のお金をかけない生け花を玄関に飾りました・・・見てやってください。