お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

人の名前がすぐ出てこない

人の名前がすぐ出てこないということは、年寄りだったらみな経験すると思う。
わがも同様で、だいぶ前から、その傾向が出てきている・・・家内もひどくなってきた。
有名人の名前などは、直接かかわりがないからいいものの、よく顔を合わせる近隣の人々の場合は、とても具合が悪い・・・特に今年は町内会の班長なので、気を付けている。
新しく入居した人もいて、わが班は17軒に増えた。田のつく人が7、島が2、山が2、その他6で、
忘れにくい昔のクラスメートや、歴史上の人物のイメージと結び付けて、覚えているようにしている。
単独で記憶するのは、忘れやすい。何かに結び付け、その連想で浮かび上がるようにする記憶法である。
今日はSさんから、先日亡くされたご主人の四十九日の法要を上げられたとのことで、お供物のおすそ分けにあずかった。
Sさんは、自然物の名がつかなく、あまり見かけない苗字なのである・・・調べたら、古代の氏姓に由来している。ご主人は立山出身だと聞いて、そういえばと、立山のガイドに結び付けた。

ホワイトロードは紅葉の盛りとか・・・わが家の盆栽も色づき始めました。