お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

だんだん記憶も怪しい・・・

朝から雨なので、放送大学で2科目視聴し、そのあとは朝日クロニクルを読んで過ごした。

人はみな老年になると、自分の歩んできた人生を振り返るようになると思うが、わがも例外でなく、時間が余ると、クロニクルを開くようにしている。
今日のページは1953年、元号でいえば、昭和28年で、高校卒業の年だった。だんだん記憶も怪しくなってきたが、残っていることは・・・
2月:NHKテレビが本放送がはじまり、ジェスチャーという番組で見た金語楼の名演技。
3月:バカヤロー解散。
4月:ボストンマラソンで山田敬蔵が優勝。
5月:ヒラリーとテンジンのヒマラヤ初登頂。
7月:伊東絹子、ミスユニバース3位入賞。

他にスターリンの死去や朝鮮戦争の休戦、各地の集中豪雨など、覚えていない。どうもくだらないとこばかり覚えていて、社会にとって大事なことは忘れているよう。
この年ばかりでなく、ほかの年の出来事の記憶も似たような気がする。

そして記憶について、個人的なことになると、楽しかったということは、あまりなく、思い出したくない、いやなことばかりが脳に刻み込まれているよう・・・これは、わが人間性に由来するのだろうか?
過去は過去、いまは自分は幸せであるという幸せ感があるのが、救い・・・

今日の収穫は、トマト6個にキュウリ1本・・・いまは毎日トマト漬け。