お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

教育という仕事

元同僚H先生のの葬儀に参列した。後輩の享年72歳、ちょと早いのでびっくりした。
奥様に挨拶したが、肝臓を悪くして、入退院を繰り返していたという。あまり飲む方ではなかったし、兄が医者なので、以外だ。

早く行って、前のほうに座っていたら、声を掛けられた。教え子のKだった。
今は、りっぱに能登で議員をつとめているが、学校時代は悪の一人で、随分と教師に迷惑をかけたものだ。

社会に出てから人が変わって、今では人の面倒をみる側になった。
人間、分からないもので、学校時代の不良が、そのままで悪の道に進んだ者もいれば、Kのように出世していく者もいる。

悪だっただけに、義理堅く、H先生が入院した時も見舞ったといっていた。

教育という仕事に、ずっとたずさわってきたが、教育というものは、その結果がどうなるのかは、大人になるまで分からない。、