お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

馴染みの店

4月だというのに、この2,3日は真冬の寒さ。
あまり寒いので、馴染みのうどん屋へ鍋焼きうどんを食べにいった。鶴来街道沿いにあるこの店は、暖簾分けしたお多福で、もう40年近くお付き合いしている。

店の中も、ほとんど昔のままで、改装したようすはない。狭い店が狭いままである。変わるのは、カウンター口に、ずらっと飾ってある同じ小さなお多福のお面の数で、毎年一つずつ増えていく。

麺にこしがあるのと、汁の味加減がちょうどいいので、うどんが食べたい時は、この店にしている。

あちこち食べに行ったが、いちばん長く続いている馴染みの店だ。