お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

遅ればせの年賀状

Mからの年賀状が届いた。遅ればせの年賀状だ。
Mは東京での中高5年間の級友の一人で、現役時代に、石川県に引込んで私を訪ねてきてくれたことがある。他にも、いま名古屋にいるN、浅草でいまも現役で医者をしているY、市川にいるKが来てくれている。

それから年賀状をくれるようになった。年賀状の添え書きから、彼ががんになったことを知り、昨年上京したのを機会に、見舞いがてら目白にある自宅を訪問した。
ちょうどタイミングがよく、退院したところで、とても喜んでいた。帰りには、地下鉄の駅まで送ってくれて、 手を振って別れた。

今年の年賀状には、私が訪問したことを同じ級友のHに伝えたら、Hも是非私に会いたいといっていると添え書きしてある。
Hとは高校卒業以来会っていないが、仲はよいほうだった。私と同じく高校の先生をやっていたことを知っていたが、会う機会がなかった。高校時代から、詩を書くのが好きで、今も書いているらしい。

がんのMも元気でいるようだ。今度上京するときは、連絡しよう。

みな昔を懐かしむ年齢に達したということか・・・