お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

H夫人のこと

今日は昼の新年会に出席した。
旧知のH夫人が、大谷選手が表紙の週刊朝日を持参して、お店が記事になったという。

見せていただくと、「冬の北陸うまいもん紀行」という特集に一ページ取って、お店の料理の写真と記事が載っている。
無料で、広告宣伝してもらえたことになる。週刊朝日だし、絶大な効果があるだろう。
H夫人の店は、息子が板前、夫人が女将の二人に数人のアルバイト女性でやっている小料理屋・・・息子が、高校を出てから、関西で寿司職人の修業をつんで、金沢に戻ったのを機会に、長町の持ち家を改造し、「ささ舟」の看板を上げた。
これまで、級友のMが東京から私宅を訪ねてきたときのほか、何回も酒席の場にしてきた。

H夫人は浜松の人、高校を出てすぐ金沢に嫁したから、北陸にきたのは私より先で、もうすぐ60年になる。

やっと、長年の苦労が実を結んだと感じる。

昨日の結婚式で、帰りに家内がいただいたテーブル花籠を玄関に飾った。しばらく余韻を楽しもう。