お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

似た者夫婦

家内が先日買ったパンツの裾上げをしてくれた。家内はお店に頼むと雑なのでと、自分でする。
さっそく明日から着ることにしよう。

家内は勉強はきらいで、手仕事が好きなので、高校を出てから洋裁学校に進んだという。だから縫い物は上手である。
器用なのは父親に似たようで、不器用な私とは、対照的である。

都会育ちで、いちおう大学まで行った私と、田舎の学校で、しかも勉強はしなかったという家内とは、どうしても知識の点では、ギャップがあって、これも対照的・・・

それでも、これまで夫婦の間に大きな破綻を生じることなくやってこれたのは、お互いの我慢は別にして、わりと好みやセンスが合っていたことにあるかも知れない。

着る物や見るものなど・・・色彩や柄などの好みが合うし、テレビにしても、ほとんど視るのはNHK。

そして、この頃は似た者夫婦になってきたようだ。