お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

会食をしました。

孫の卒園と小学校入学を祝って、今日は昼に、息子夫婦、両家のおじじ・おばばで会食した。
会場は、向こうさんが以前勤めたことのある縁で、白山市のホテルのレストランを予約していただき、孫の好みの洋食にした。
孫は嬉しいのだろう、一人ハッスル・・・とても幸せな境遇にあると思う。というのは、同じ保育園で、ランドセルも制服も買ってもらえない子がいるという話を耳にしたから。
母親を亡くし、片親になった子もいれば、経済的に困窮している家庭の子もいる。こうした不幸にめげず、健やかに成長してほしいと願うが、無理な話だろうか・・・

わがは小学2年で、父親を亡くし、中学2年で母親を亡くしたが、兄・兄嫁のおかげで何とか成人できた。やはり、貧乏は免れなかったが、たまたま入った学校も悪かった。付属という名で、恵まれた家庭の子弟が集まっていた。
子どもだったから、周りに左右されて、惨めな思いをすることが多かったが、いま思えば、それはよい経験になったとも受け取れる。成人してからも、教職につけるまでは、苦しい生活だった。

反対に家内は、ゆたかな商家に生まれ、両親も長生きし、苦労知らずに育っている・・・それで、家内はネアカ、私はネクラ。

こんな二人がいっしょになって、いまに続いているのは、夫婦というものは、相反する面があっていいということらしいなあ・・・

今日の頂き物は、大きなどら焼き・・・N家の一周忌で、お下がりをいただきました。