お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

腸ねん転

4人の兄のうち、86歳でいまも健在な兄が、また腸ねん転で入院したとの知らせをうけた。
これで3回目になる。過去2回は手術しないですんだが、今度は心配だ。

高齢で腸の働きが衰えてきているに違いない。その上車椅子なので、運動不足も原因ではないか・・・

母親の死因は腸閉塞だったといわれている。終戦後のことだったので、便秘が続いていたのを放置していたのではないか・・・今なら死ぬ病ではない。

兄弟はみな胃腸が弱かった。長兄は胃下垂だったし、私は高校時代慢性下痢で悩んだ。食べても太れない身体になってしまった。
いまもちょっと食事の量が多いと消化不良を起こして、胃腸の調子が悪くなる。そんなことの繰り返しで、胃が小さくなってしまった。
さらに糖尿が加わったので、太りたいのに太れない。

日ごろから、家内の出す食事を全部平らげていると、過食になるので、いつも注意している。

母親もそうだったが、女は満腹するまで食わせることで、満足するようだ。

亡き母親の悪口はいいたくないが、子どもたちがみな胃腸が良くなかった原因の一つではなかっただろうか・・・