今日の郵便物は3通だった。
毎年更新される8月から1年有効の後期高齢者医療被保険者証とジャフメイトと暑中見舞い。
暑中見舞いは保険屋さんから、この方との付き合いは長くて、もうかれこれ40年は経ったろう。もうとっくに縁がきれているはずなのに、人との繋がりを切らさないようにか、毎夏送ってこられる。
昨日息子が家に寄って、新た保険をかけるという・・・妻子のことを考えているのだ。
私もそうだった。結婚して子どもが生まれてから、あまり好きではない保険に入った。
低い給料の中から出すので、万一のことを想定して、保障の大きい掛け捨てだけの保険を選んだ。
結果としては、ただ保険会社を儲けさせたことに終わったが、安心料だったと思っている。
いまの社会では、不安という人の弱みをついて商売にする例は、挙げたらキリがないだろう。