今晩のおかずは、家内自作のコロッケ失敗作。
そでもスーパーで売っているコロッケよりいい。
コロッケは母親がよく作ったので、子どもたちはみんな好物になった。とくに亡次兄は好きだった。兄嫁の話だと作ったコロッケを一度に8個も食べたそうだ。
それもその筈、母親は、今晩はコロッケとなると、昼から元を作りはじめる。
そして、いざ夕食になると、大皿に揚げたのコロッケを積み上げて、それが無くなると、またすぐ揚げた。そして子どもたちが、もういいというまでたらふく食べさせた。
なつかしい思い出だ。
家内が作ったコロッケを食べる時も、兄弟そろって競って食べた情景を思い出す。
あの酒は旨かったとか、あの人にうな重をご馳走になったとか、食い物のことは、いつまでも覚えているものだ。
いやしいのかなあ・・・