お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

笹寿司

家内の里から笹寿司と赤飯をいただいた。昨日今日とお里の町はお祭りだ。
各町の大きな造り物と獅子舞が町を練り歩く。新聞にも写真が載った。

息子が小さかった頃は毎年呼ばれて行ったが、成長とともに行かなくなった。
お里では、お祭りになると家で笹寿司を作って、近くの親戚に配って回る。赤飯だけはお店に注文したんだろう。

実は、家内は昨日、その笹寿司が来るのを当てにして、昼を取らずに待っていたんだ。

姪が持ってきたという。年に一回の待望の笹寿司だ。里の嫁さんは、手が大きいから、手作りは大きくて、美味しくて、食べ応えがある。市販のものとは、ぜんぜん違う。

手の大きい人は、お金にも縁があると聞く。私の手は小さくて、貧弱だ。

だからか、ずうーとお金には縁遠い。