お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

幼い時の体験

今日は風呂を沸かしたが、わが家は寒くなると、汗をかかないので、週に2回ほどしか入らない。そして夏場はほとんど、毎日のようにシャワーですます。それで、別に皮膚病にもならずに、健康で過ごせているから衛生状態もいいのだろう。

もう十分にこの世を生きてきたが、このわが生を支えてきた要因の一つは、戦時中にした学童疎開の体験だった。ろくに風呂に入ることがなく、いつも空腹で、ノミとシラミに付き添われて生きた半年の生活・・・この体験がものをいった。
「夜と霧」の絶望的な体験ほどではなかったが、この幼い時の体験がわが一生の宝になったと感じている。

幸せにも、今日も一日オリンピックを観て、終わった。