お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

人生の歩みを西暦で

令和時代を目前にして、これまで元号で頭にいれていたのを改め、わが人生の歩みを西暦でとらえてみた。これからそうしよと思う。
おおまかに区分して・・・
・1930年代:1935年生れなので、幼年時代とした。記憶にあるのは、もらったばかりの古い戦車のおもちゃを家の前の道においといたら、自転車で踏みつけて去っていった大人の後ろ姿。
・1940年代:日米戦争が小学2年から5年にわたった子ども時代、学童疎開を経験し、父を亡くし、続いて母も亡くし、生活はくるしく多難だった。
・1950年代:わが青春時代で、同時に中学・高校・大学時代、思い出はつきないが、楽しかったことはあまりない。
・1960年代:社会に踏み出た、はじめの10年間で、フレッシュマン時代とした。東京オリンピック(1964)の年に、生まれ育った東京から石川に移住して、転職し、結婚もした。
・1970年代:35歳から44歳までの就労時代で前期とした。仕事の上では配置転換、私生活では被災と、その後に生きた、いい経験をした。
・1980年代:就労時代代中期、はじめは職場のトップに任ぜられ、ふさわしい家も建てたが、やがて解任され、窓際族も経験。その後傍系の仕事で復活した。そして最後に糖尿病の宣告。
・1990年代:就労時代後期、ほどほどの仕事をしながら、山登りをはじめスポーツに励んだ。退職までは、給料ドロと言われたかも。
・2000年代:2004年に退職。充電1年後に再就職したが、5年後自ら申し出てボランティアになった。社会的活動上では、燃え尽き時代といえる。
・2010年代:前半は坐骨神経痛で、スポーツは遠ざかったが、鍼灸整体治療の効果が出て、後半はボウリング、陶芸、家庭菜園など、毎日好きなことをして暮らせる、いわば、しあわせ時代。

やっと、トンネル内のサツマイモ苗床で、つるが二本芽を出した。