今日は夏至の日で、天気がよかったので、久しぶりに本屋へ行き、立ち読みでなく、座り読みした。タダ読みするのは、むかしはすぐ注意されたが、いまは座る場所まで用意してあるからありがたい。時に本屋へ行くのは、いまどんな本が売れている(読まれている)のか、時代遅れにならないようにとの、青春時代からのわが習慣である。
「養老先生、病院へ行く」を速読した。病院(現代医療)嫌いの先生が体調を崩し、東大病院で検査を受けたら、心筋梗塞が見つかり、心臓カテーテルの手術を受けて、一命をとりとめたというお話。それまで長期入院はしたことがなく、病院嫌いで通していた。
そういう二歳上のわがも同じで、昨年は胸が苦しくなり、周囲に説得され、時間外で病院へ行って、即入院となった。違うのは、その経験が本になるか(お金になるか)、ブログで終わるかという大きな差。