お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

他人の好意と親切

今日はまたお見舞いをいただいた。三日連続になる。奈良の義姉からで、見舞金にお菓子をそえて送ってこられた。みなさんのご厚意が身に染みて嬉しい。今回の入院でいろいろと人生勉強をして得たことが多いが、なかでも、改めて他人の好意と親切をとてもありがたく感じることができるようになった。
これまで、あまり他人から親切にされたことの記憶がない。親切にされても感じなかったにちがいない。入院で先ず感じたのは、身の回りの世話をしてくれる看護師さんたちの親切だった。みなさんにすれば患者の世話にすぎないのかも知れないが、その世話にも一人一人違いがあり、甲乙はつけられないが、特によく気配りするM嬢にはほとほと感心した。寝たきり体験をしたから、ねたまま頭を洗ってもらったり、全身拭いてもらったり、すこしよくなってからは全身洗ってもらったりした。すべて初体験だった。
看護師の方々から受けたお世話がとても嬉しかった。同様にお見舞いを寄せてくださるみなさんの好意がとても嬉しい。少しは精神的に成長できたのなら、収獲だ。
今日はさっそく昼にAさんにいただいた美味しいすき焼き肉で栄養をつけた。