お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

他人事ながら心を痛めていた

どういう判決になるのか関心を寄せてが、長男を刺殺した元次官の保釈が決定したという。わが子を自らの手で亡き者にしてしまうという、まことに悲惨なニュースを耳にして、こんな不幸なことが現実に起きたことに、他人事ながら心を痛めていた。
どうしてこういう事が起きるのだろうか、考えさせられる。いちばんの元は長男の発達障害にあったといわれる。病気のせいにしてしまえば、すむことなのだろうか。どうして発達障害になってしまったのか、このことを考えなければならないと思う。

考えられる原因は子どもの育て方にあったのではなかろうか。ふつうには豊かな愛情と適切なきびしさが共にないと、子どもは健全に育たない。そのどちらかに問題があったとしか思えない。
ふつうに子どもを育てることのできない親が増えてきているようにも感じる。無期懲役の判決を受けて、万歳三唱した男などどう育ったのか・・・

今日はバロック芸術の話だった・・・このダヴィデ像もすばらしい。