お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

ボカシ肥を仕込んだ

12月にしては、よい天気なので、今日も畑仕事・・・といっても、ボカシ肥を仕込んだ。わがのするのは、いちばん簡単な仕方で、米ぬか、油粕、牡蠣貝石灰で作る。それぞれを3:1:1の割合で水を加え、混ぜ合わせ、完熟落葉を元にして発酵させる。夏場だと1カ月でできるが、冬場だと3カ月は寝かせて置かないとできない。だから今日仕込んで、使えるのは、畑が始められる来年の3月になる。

今日はそのつもりで、朝から取っかった。小屋をみてみると、もう材料が底をつき始めていたので、先ずムサシへいって、油粕と牡蠣貝石灰を各一袋を買い、帰りに農協の精米小屋に寄って、米ぬかをもらってきた。

このボカシ肥作りのかんどころは、加える水の加減である。多くても少なくてもダメで、ちょうど混ぜ合わせた材料が握ると固まりになるが、すぐに崩せるほどがいい。そして混ぜ合わせは、素手ですること。いわば、よくできるかは手の感覚にかかっている。その点、陶芸にも似ていて、面白い。

昼からはゆっくりと休養・・・家内と二人、コタツに入ってごろり。