今日も電話番に出たが、とても寒かった。雨が上がって、青空がのぞいて日が差したら、また霰混じりの雨が降りだして、雷鳴まで響いたりの、北陸特有の天気だ。
その雨が降らない合間、裏山に入って、落ち葉を掘り返し、完熟した枯れ葉を採取した。
この枯れ葉には、有機物を分解する微生物の土着菌があるので、それをボカシを作るのに使う。もう来年の野菜作りの準備にかかる。
自家製のボカシは、今年の野菜作りにはじめて使ったが、とてもよさそうなので、来年も使おうと思う。
作り方がいろいろあるようだが、いちばん簡単な方法でする。
材料に、米ぬか、油かす、牡蠣殻石灰を、３：１：１の比で配合して、発酵促進剤に上記の枯れ葉を加える。あとは水を加えて混ぜるが、これがポイントで、水が多くても少なくてもダメ・・・手で握ると固まるが、すぐほぐれるぐらい。これをナイロン袋に密封して、これまでは1カ月でできた。これからは冬場なので、３カ月はかかるそう。
いま仕込んで、使えるのは来年３月になる。
