お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

アサリをいただいた

お隣さんからアサリをいただいた。東北産で仕事の関係で箱で送ってきたとのこと。さっそく酒蒸しにしてもらって、一杯飲むことにする。

むかしから近所づき合いは、向こう三軒両隣といわれているが、わが家の場合は、向こう三軒は畑と駐車場なのでなし。そして左隣は空き家なので、世間的には右隣りのY家しかない。しかし左隣は以前から隣接地を車置き場に借りてきた関係があるので、本宅は離れているが、持ち主のM家とは長い付き合いをしている。
その反面、30年来隣同士で、実質的に一軒になるY家とは親しい関係はなく、形式的な付き合いしかしていない。そうなったのには訳があるが、それは記さないことにする。
ところが、そのY家に長男一家がいっしょに住まうようになってから、その嫁さんがなかなか感心な方で、あいさつをかわすようになった。舅小舅3人がいる家に、子ども4人抱えて同居し、生活をともにしている嫁さんなど、今どきめずらしいだろう。
今日もその嫁さんがわが家にアサリを持ってきた。