お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

これも運がよかったのか

昼わが家の前の道路に廃棄物運搬のトラックが畑沿いに駐車しているのに気が付いた。いよいよ長い間野菜作りをしてきた畑が埋め立てられるのだろうか・・・借地だが、何となく淋しい気がする。埋め立て後はどうなるのか、聞いてはいないが、いずれは家が建つことになるだろう。ここにマイホームを建てて、来年は40年を迎えるが、かってのこのあたり一帯は農家4軒の田んぼだった。それが農家の代が変わる度に田んぼが埋められ、土地が売り出されては、家が増えて行った。だから住民のほとんどが移住者で、いまや200世帯を超える住宅とマンション、アパートの町に化した。

こうなるとは想像できなかったが、急速に市街化が進んだ決め手は、隣町に市役所が移転してきたことのあるとおもう。スーパーをはじめ、大通りにはいろいろな店が立ち並び、ほんとうに生活がしやすく、ちょっと引っ込んだわが家のあたりは、車もほとんど通らないし、静かでとてもいい。
先見の明があったわけではないから、これも運がよかったのかなあ・・・