お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

マンション風の3階建アパート

今日も雨、この梅雨の陰鬱な天気は苦手だ。何となく身体がだるく、何もする気がしない。元田んぼの畑はぬかるんでしまって、入ることさえ困難。それでもゴム長をはいて、朝食べるキュウリだけは採ってきた。
水は尊いが、過ぎるとこわい。石川県にも大雨注意報が出ていて、七尾や輪島のほうがたいへんのよう。それを思うと、同じ石川でもここは平野部で、災害にあう心配があまりない。よい所を定住地にした。

もうここへきて38年目に入った。はじめは前面一帯が田んぼで見渡せ、静かで、とても広々としていて、とてもよかった。ただ買い物には不便をしたが、家内はまだ若かったし、苦にはしなかった。それから年々田んぼなくなって、家が建つようになり、それとともに店屋もふえ、役所までが引っ越してきて、絶好の住宅地になった。
近所で建設中の一見マンション風の3階建アパートも外装はできあがったようで、8月オープンとのこと。すぐに入居者で賑わいそう・・・