お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

雑感

今日も火曜なので、ボウリングをしに行ったら、駐車場がいっぱいでやっと開いていた隅に停められた。こんなことははじめてで、春休みに入ったから。子どもを遊ばせに来た家族連れや中学生や高校生たちが、朝からグループで来ていた。

今になって、わが学校時代の春休みのことを振り返ると、どう過ごしたのか、まったく記憶にない。いったい何をしていたのだろうか。遊ぶ場所も、小遣いもなかったし、さりとて勉強した覚えもないから、家でぶらぶらしていたのかなあ・・・

夏休みのことになると、長かったから、多少の想い出がある。母親の里が沼津だったので、かならず一週間ほど泊めさせてもらって、海で泳いだ。すぐ裏の松林をこえると駿河湾だった。海辺はかっての富士山の噴石が積もった石浜で、軽石がいっぱいあった。そしてすぐ深くなるから、泳げないと危険なところだった。漁師の船はあったが、海水浴場ではないので、人はまばらで、静かな海だった。
今もその風景が目に浮かぶ。反対に、父親は山奥の出で、行ったのは大学時代に一度だけだが、わがが海や山が好きになったのは、その血なのだろう。
これまで、できるだけ人と交わるようにしてきているが、本音は自然相手に一人でいるのが好きなのだ。