お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

いまのままでは・・・

今日は火曜日なのにボウリング場に出向いたら、高校生のグループが群がって戸が開くのを待っていた。聞いたら、高校入試で休みで朝から遊びに来たそう。

いまの子どもたちは幸せだ。本人たちはこれで当たり前なのだろうが、戦前に生まれ、戦中戦後の生活を経てきた人間にとっては、そうしか思えない。
豊かで平和な時代に生まれ育った、大多数の日本人にとっては、いまの時代の恵まれた生活は当然でしかないのだ。

これが幸なのか、不幸なのか、にわかには判じがたいと思う。人が病気になって、健康のありがたさを知るように、不幸な時代を経験したからこそ、いまの時代を迎えられて、幸せに感じられるに違いない。

危惧されるのは、科学技術を筆頭に文明は進歩しても、人間性は少しもよくなっていないので、いまのままではすまないのでは・・・