お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

過去を背負って

年金の振込通知書がきた。この13日に8月、9月分の2か月分121,683円が振り込まれる。
しかし、介護保険18,300円、後期高齢者医療保険31,283円、個人住民税12,700円が天引きされるので、実際の振込は、59,400円で、1ヶ月にすると、29,700円である。
他に共済年金が入るからいいものの、国民年金だけで生活するとなると、1日1,000円である。やっと生きているだけの最低生活になるだろう。
振り返ると、今の申し分ない生活ができるのは、定職につけて、40年働けたおかげである。その間もいろいろあったが、大きな失敗がなく、病気にもならずに、クビがつながった。

もう、そういう過去のことは忘れたいと思っているが、いまも夢に現れるのは、過去の人や、その出来事がほとんどで、いま楽しんでいるボウリングなど出てこない。

よくも悪くも、人は過去を背負って生きているということになるのだろうか・・・