お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

東日本大震災6年の日

今日は東日本大震災6年の日、各地で慰霊祭が行われ、復興は進んでいるとはいえ、被災者の6割がいまだにPTSD(心的外傷後ストレス障害)をかかえていて、如何にこの大震災が、原発事故まで引き起こして、目に見える損害にとどまらず、人の心に大きな傷をもたらしたか、計り知れない。

物質の再現は時間的問題で、いずれは復興することだろうが、生命をはじめ精神の再現は時を超えている・・・鎮魂の祈りを捧げる。
いまだに仮設住宅で生活している人をはじめ6割の人が、震災の体験が起きている時は頭から離れることなく、寝ている時は夢に現れて、薬に頼るしかないという、不幸に生きている。
一日も、この状態から脱して、早く回復して下さいと願う。

わがはPTSDとは思わないが、過去に経験した、不幸なこと、嫌なことが、いまだ時に夢に現れることがある。それはほとんどが人間関係上のことである。

いまこの年になって思うことは、他人には、嫌な思いをさせないで、親切にすることで、善いことをするのは他人のためというより、みな自分自身のためなのであるということ。