お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

解散報告

Tから封書が届いた。先月東京であった同窓会の報告で、Tは回り持ちの幹事だった。
例年、写真に名簿に、同期の桜から寄せられた近況が同封されて、楽しみの一つだったが、今回はバカに薄かった・・・開いたら、解散報告だけが入っていた。

同期は昭和9,10年生まれの中高一貫学校卒で、2クラス80人余りだった。その内まだ生きているのが44人で、今回の出席者は17人だったとのこと。これからどうするか諮ったところ、16対1で、解散することになった。ただし有志で、今後も年に1回懇親会をもつことにしたとの内容だった。一学年上は2,3年か前に解散したので、それに習ったのか、もう80を超えて、みな幹事をするのがしんどくなったのか・・・これまで通りやれたことが、また一つ消えた。

生きてるのと、死んだのとおよそ半々。そこで年代別の生存率を調べてみたくなった。ネットで検索したら、舞田敏彦という方のブログに載っていた。
ちょうど1935年(昭和10年)生まれを対象にしている。それだと80歳は56.2%なので、わが同期生は平均的と思われる。
これでいくと、今後は、90歳では30.0%なので24,5人、100歳は5.4%で4,5人は生き残るよう。

自分のことは置いて見渡すと、仲のいいYは、いまも元気で開業医を続けている・・・彼は日野原先生のように、100歳は確実にいけるだろう。