お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

生き直しのことば

清川妙さんは4年前93歳で亡くなったが、本を読んで、たいへん勉強になった。

その一は、90歳のときに、105歳の嘉納愛子さん(声楽家、今年3月老衰のため109歳で没)に会う機会があった。先達に、生きかたを学んでみたいと思った。そして、その出会いで、大きな示唆をうけたという。日常生活上のこともあっただろうが、最後に愛子女史が、自らの人生を「感謝」の一語で言い切ったことだった。それが、91歳を迎えて、生き直しのことばとなって、「日々、感謝して生きる」の節を書いている。

日野原先生をはじめ、アラハンの本が売れているという。百人百様の人生だから、一概には言えないが、そのつもりで読めば、学ぶことは多いと思う。

清川さんには、ほかに、シェスタの習慣があるとか、日々脳とからだのケアにつとめているとか、自分に共通する生活上のこともあって、共鳴した。

今日の頂き物は、チンするだけの焼き魚パック・・・宇宙食みたいです。