お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

町ぐるみ清掃

今日は恒例の町ぐるみ清掃の日、朝8時に公園に集合して話があった後、開始。

作業は側溝の掃除で、溜まった泥・ゴミをスコップで掘り上げる。
いわば、この辺りが一面田んぼだった頃の春の農作業「いぼり」の延長である。今は住宅地化したので、道路の側溝掃除になるが、家からは離れたところに、まだ一部水田もあるので、その一帯も作業の対象区域に入っている。

この地に移り住んできた30前は、わが家の目の前は一面田んぼだった。
下水を流すからという口実で、サラリーマンをこの春の農作業に駆り出すのは、まさに違和感のかぎりだったが、これも町づきあいと思うしかなかった。

下水道が完備した今も、家庭菜園に畑を借りていることがあるので、このしきたりに従っている。