お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

庭木の剪定

午後庭師がきて、庭木の剪定をしていった。小さい庭だが、半日では終わらないから、明日もするだろう。

この庭師は、金沢に来て以来の、まだこの仕事についていない時からの知人なので、いまの地に家を建てて、庭も作ることになったので、依頼した。
依頼したというより、させてほしいというので、その要望に応じた。

彼は、若いときの結核で右肺の肋骨を何本も切っているので、障害者手帳を持っている。元気になってからは、走り幅跳びの選手として、障害者の全国スポーツ大会にも出場していた。

去年は、さすがに長年の外仕事に疲れたのだろう、もう辞めるともらしていたが、今年もやってきた。
聞くと、お客の数を減らして、しているそう。私よりは若いのだから、続けてもらいたい。

同年代の知人が、だんだん元気がなくなっていくのを目にすると、こちらまで心細くなる。