お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

マイペース

午前中センターで来月号の会報を、同じボランティアのTさんと二人で編集した。
編集が終わって、Tさんが話し始めた。

元職場の仲間の集まりで、最年長になったという。先輩が一人いるが、もうボケてホームに入居している。次は自分の番ではないかと・・・

Tさんは県の試験場で技術者として勤め上げた方、もう80代で肝臓がんを患われている。
まれにみる、実直でまじめな人と思う。

だれにでも、ありがちなことだが、人は他人と比べて自分のことを思う。そして、上を見がちだ。
優れた人をみては、自分を卑下し、落ち込むことが多い・・・なにくそと受け止めればいいが、もう身体がきかなくなる。

私自身も直面していることだ。

年下の私が、生意気だったが・・・他人と比べないことです、他人は他人、自分は自分、マイペースでいきましょう・・・と言った。


お隣にめずらしい木がある。ケムリソウ(スモークツリー)というらしい。亡くなったご主人が園芸店で買ってきて、植えた。
今年はきれいに咲いたので、撮らせていただいた。