お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

曲がり角の家の桜

卯辰山に登る山道は、桜並木の道。
道を広げて舗装した際にも、伐られずに残った桜が咲くと、車の流れが多くなる。

私が通っているボランティアー先は、この道の中途にあるので、これから毎日お花見だ。もう途中の曲がり角の家の桜が満開になった。この家の桜は早咲きで一番先に咲く。

桜はいっせいに、パッと咲いて、パッと散る。桜を愛した西行法師はすばらしい。

ねかはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ             (山家集)