お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

兄の入居

一昨日、兄の特養入居に立ち会ったが、入居手続きと面談に4時間余り要したのには閉口した。
施設に着いたのは午後2時過ぎ、帰れたのは7時少し前だった。
夕食を準備して、家で待っていた義姉は、何があったのか、やきもきしどうしだったという。

どうして、そんなに時間がかかったのか・・・たいへん、いい経験をした。

それは、受け入れに係る人たち、直接支援に当たる人たちと一人ひとり、個別に面談しなければならないから。
その人たちとは、看護師、介護士、ケアマネージャー、栄養士、理学療法士(リハビリ担当)、相談員、副施設長の7人。

その方々から、それぞれの支援の内容説明をきき、要望を伝え、コンセンサスの結果、その書面に同意のサインをする。一人30分以上は、ゆうに要する。

生活に関する細かな話が多かったが、一つ大切だったのは、いざというケースの処置、自然のままで、延命治療はしないを伝えた。

最後に副施設長と契約書を交わし、兄は月下美人の部屋に無事入居した。