お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

バチが当たるか?

今日は天気がいいので、年末の掃除をした・・・家の外周りのすす払い、門と玄関の掃除。
一年に一度しないが、すすはあまり付いていない。風当たりがいいからだろう。
ここは南西の風がよく吹く、南向きに長くした家なので、強風だと2階にいると揺れを感じることもある。

建ててから30年を迎えるが、今思うと、実用性、機能性を重視した家がよかった。余計な所に、金を使った。
一番の失敗は、自分の部屋を作らなかったこと。だから息子が家を建てたときは、自分の部屋を作らせた。

いまこうして安楽に生活できるのも、家内がいるからだと十分承知して、感謝の気持ちもあるものの、勝手なもので、自分一人になれる世界もほしいのだ。
大学を出てから結婚するまでの8年間、一部屋を借りて、気楽な独身生活を送った。若かったせいか、淋しさを感じることはなかった。

そう思うものの、いま本当に一人になってしまったら、淋しくて淋しくてたまらないだろう・・・

いまの生活を送れることを幸せと思わなければ、バチが当たるか?