お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

イチローとマツイ

早寝の私が、昨晩は、11時半まで起きていた。
NHKで放送されたイチローの特集を視ていたのである。1時間15分の長時間番組だ。しかも、マツイの引退声明の翌日だったこともあり、とても対照的だった。

なかなかドラマチックだったが、最後の質問に応えた言葉が印象に残る。

これからをどう思っているかの問いに・・・これからは、選手生命の死を迎える時期だと思う。その死を「笑って」迎えたい。

人間の死も同じではないか。自分の死を「笑って」迎えることができたらいい・・・

一方、マツイは「頑張った」というつもりはない。選手として「ふつうのこと」をふつうにしただけだといった。
彼のいう「ふつう」は、他の人間、他の選手の「ふつう」とは、はるかにレベルの高い「ふつう」だと思うが・・・私は私なりの「ふつうのこと」をして、「笑って」逝きたいものだ。