夏ごろから少し歩くと、左の腰から下肢にかけて筋肉に痛みが走るようになった。激しく痛んで歩行困難の状態になるが、しばらく経つと回復した。
その後痛みが出ても、それをこらえて歩き続けると、やがて、その痛みはうそのように消えていくことが分かった。
脊柱管狭窄症という病気があって、こういう症状が起きると言う。しばらく、整骨院に通って一時的によくなったが、完全にはよくならず、いまも軽い症状が出る。
以前から自覚していたし、整骨院でも言われたことだが、私の脊柱は左側に湾曲している。いつからそういう身体になったのかについては、思い当たらない。
おそらく、先天的なもので、子どもの頃から姿勢も悪かったのではなかろうか・・・だからといって、生活に不便を感じたことは、まったくなかった。
今年になって、足に痛みを感じるようになったのは、それだけ老化が進んだのだろう。老いると、あちこちに衰えが出てくるものだ。
整形外科で検査すれば、ハッキリすると思うが、脊柱側湾症だろう。これには、子どもなら別だが、成人では治療法がない。
あの短距離走の王者ボルトが脊柱側湾症である。彼はコーチの指導で、もっぱら筋肉を鍛えて、その症状を克服しているといわれている。
今日も1時間歩いたが、今週は体育館で30分のジョギング、プールで4,50分泳いだり、歩いたりの運動をした。
もっぱら足腰の筋肉保持につとめるしか無さそう・・・