お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

犬のこと

我が家にすると裏通りに家のあるKさんから、お正月の加賀のお菓子、福梅をいただいた。森八のだ。
甘いものは避けているが、もともと好きだし、血糖値の心配もないので、美味しくいただこう。

さっそく家内が大根を抜いて持っていったが、Kさんとは犬と野菜がきっかけで親しくなった。もういなくなったが、よたよたと歩く老犬を連れて、わが家の前を散歩するのがKさんの日課で、あるとき、私に声をかけ、わが菜園のトマトをほめてくれたので、差し上げたのがはじめだった。

私も犬猫は好きなほうだが、いまは犬連れの人を見るとちょっと警戒するようになった。何べんも、借りている駐車場や畑に糞を置き土産にされたからだ。

また、よく吼える犬も迷惑なもの。近所のBさんの部屋犬は、前を通る人を見るたびに、家の中から吼えている。
そしてGさんの犬、隣に引っ越してきた方が、よく吼えるので、夜もよく眠れない・・・こんなことなら、引っ越してくるのではなかったと言っていると聞く。

犬にすれば、番犬の役割をじゅうぶん果たしているわけだが、飼い主は、隣人のことも考えてみては・・・