お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

運動指針に思う

今日の新聞の第一面は「70代以上にも運動指針」。
近年高齢化が進んで、介護を受ける人が増えたきているのに歯止めをかけようと、国が新たに打ち出した方針で、介護を受けずに自立して生活できる期間を示す「健康寿命」を延ばすためとある。

厚生労働省が設定した健康寿命、男性70.42歳を私は7年前にクリアした。お陰様で、現在も自立して日常生活を送れている。
あとは、平均寿命79.55歳を超えて、どれだけ健康寿命のままいけるかがテーマである。

振り返れば、53歳のとき、定期健診で糖尿病が発覚したのが、転機になったと思う。
それ以後、自分の健康を真剣に考えるようになり、タバコは止め、食事に注意し、運動に目を向けるようになった。
山登りをするようになり、マラソンにも出たり、ジムでは筋力トレーニングに励み、水泳教室にも通ったり・・・運動を日常生活に取り入れた。

今は以前のようにはいかないが、日常生活では、できるだけ身体を動かすようにしている。家庭菜園はいい運動になるし、しない日はプールで泳いだり、体育館でジョギングしたり、天気がいいと散歩に出たりする。

糖尿がきっかけになって、身についたこの運動習慣をこれからも続けられれば幸である。