お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

指定代理請求制度

昨日電話があって、今日午前中の予定が昼に南郵便局から担当者がきた。

家内も私も簡易保険に入っている。担当者の話では、平成20年から指定代理請求制度というものが発足した。
指定代理請求制度は、代理人を指定しておけば、本人がたとえばボケてしまったら、代理人が本人に代わってその険金を請求し受領することがができるということらしい。

二人ともこの制度の発足以前の契約なので、当然代理人の指定はない。そこで私のは家内が、家内のは息子がなることにした。

どうもわざわざこんなことで、自宅まで訪問してきたのはあやしい。発足してからもう4年も経っている。案の定、保険証書にシールを貼って、この手続きが終わって、新たな保険の勧誘ときた。

新たな保険で75歳まで入れて、子どもを被保険者にしておくと、相続税対策にもなるという。
75歳をこえた私には用がない。さかんに家内に勧めたが、保留した。

この世の中、年寄りから、いかに金を引き出すかばかりが、目立つなあ・・・