お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

H氏が訪ねて来た

昼寝をしていて、家内に起こされた。
H氏が訪ねて来たという。職場の元同僚で、退職もいっしょだった仲なので、その後も付き合いがあるが、ここ一年余りは、顔を合わせていなかった。
彼とは、就職当初がいっしょ、その後別れたが、最後にまたいっしょに仕事をした。その離れていた時に、胃潰瘍とかで全摘ではなかったが、胃を切り取る手術を受けた。
そのため、とても食事には気を使っていて、ちょっと過食気味だと、腸閉そくになり、入院することもあった。

その彼が新たな保険に入るので、医師の証明を取ったとき、胃潰瘍は実は胃がんであったことを知った。
20年以上は前の手術のことなので、医者は隠していたということになる。
しかし、結果は、彼はただの胃潰瘍と思いこみ、職場に復帰して、再発することなく、勤め上げた。79才になると思うが、いまも元気でいる。

今日は友人の葬式があったので、しばらく会わない私が元気でいるかと、訪ねてきたという・・・気をつかっていただいて、たいへんありがたく思う。
その上、手土産にかきもちをいただきました。