共済から、平成24年度年金額の改定通知書が送られてきた。昨年度より0.3%引き下げられる。
年金額は、物価指数の変動率を指標にしているというから、それだけ物価も下がっているということだろうが、だれもその実感はないだろう。
同じく年金生活者のM夫人は、この前会った時には、介護保険料が上がるとぼやいていたし、義姉は固定資産税が上がったという。
みなさん、税金が上がる実感はあっても、物価が下がっている実感はないようだ。
人間の本性である欲がそうさせるのだろう。
隣家のがんで逝ったご主人が植えた、真っ赤なボタンが今年も見事に咲いた。