お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

食べたら寝ること

いつもの本屋で座り読みした。今売れているという、南雲吉則著「空腹が人を健康にする」

一日一食がお奨めだという。日野原先生は腹六分を奨める。どちらにしてもカロリーの摂り過ぎが病気につながるという考えのよう。

年がいったせいか、この頃は、お腹一杯食べることが、楽しみのランク上位になった。
旨い酒を飲んで、旨い物を食って大往生できれば、それに越したことは無いが・・・糖尿の身であるから、どうしても考えてしまう。

合併症を起こして、家内や子どもになりたくはない厄介を掛けたらという危惧がはたらくから。

それで、何とかこれまで健康を保ってきた。

一日一食は無理にしても、南雲先生の、これまでの常識に反するお奨めに合致した生活習慣が、私にもけっこうあった。

その一つ、食べたら寝ること。
子どものとき、食べてすぐ寝ると牛になると叱られたが、昔から食べるとすぐ眠くなるのだ。

どうも怠惰に生まれついたようだ。


東京は桜満開というのに、今朝も雪がちらついた。4月に降ったのは平成10年以来という。それでも家の木瓜がけなげにも一輪咲いた。