お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

四の字

今日は義父が他界して9年目に当たる命日。
不思議にも、私の実父母、義父母の命日は、日が一致する。父二人は24日、母二人は4日である。
4人とも四に縁があった。さらに兄弟の中でもいちばん仲の良かった次兄も24日だった。

覚えやすくていいと言う事もあるが、何となく4と24の日は、あまりいい気がしない。

以前のことだが、子どもが出来たとき、出産予定日が4日だった。
私は内心そんな筈はないと思っていた。結果は、自然分娩で家内は一日前の3日に息子を生んだ。

欧米では13を忌み数とし、日本では四の字を嫌う風習がある。13のことは、よく分からないが、四の字は同音の死に通じるからで、納得できる。

字画とか、方角とか、世の中に色々ある縁起は担がないほうだが、あえて人が嫌うことはしたくない。

ただ人生には、自分の運命を感じさせる、巡り合わせというものがある。

私はよい巡り合わせにあったと思う。