招待券をいただいたので会場の金沢21世紀美術館に北陸中日美術展を見に行ってきた。
雨の日なのに、館内はけっこうな人出、観光客らしい人たちが多いが、親子連れもけっこういる。この美術館のターゲットの一つが子どもたちだからだろうか・・・
この新しい美術館が完成したとき、家内と二人で訪れた。これまでにない、新しい理念と感覚の美術館だと思った。
それからも、企画展があると、私はよく行くが、眼を悪くした家内は、館内が白壁で明るすぎるといって行きたがらない。
以前ここには付属小中学校があった。このめずらしい円形ガラス張りの美術館になったのは、つい最近と思っていたが、もう7年も経つ。
兼六園が近いし、向かいの県庁跡のしいのき迎賓館とペアになって、金沢の新しい観光スッポトになった。
見に行った美術展も、ほとんどが現代画、具象的な絵は数えるほどで、わが美的芸術的センスを試されているよう・・・同時に開かれていた写真展のほうが、私には向いていた。
むかしから、絵ばかりでなく何でも、ああ、いいなあと感じられたら、それでいいと思っている。