今日はミーティングに出てから、割引券もあったので、県立美術館で開催中の日展を観に行った。
月曜なので、すいていると思ったら大間違い・・・駐車場が満車で、隣の歴博に回された。
入場したら、図らずも、ちょうど作品解説が始まるところで、皆さんの後ろについて行った。
マイクを持って作品解説をしているのは、若い女性で、なかなかの美人さん・・・久しぶりに、美人に会った。解説もいい・・・日常目にする、ありふれたものの姿、景色や汚いものまで、いかに心を込めて、美しくみせるかなど。キャンバスに込められた画家の筆遣いとその意気、心を知らされた。
帰宅して、さっそくネットで美人さんにあたった。この金沢に、このような日本画の閨秀作家がいるとは、ついぞ知らず、まったく浅はか・・・お名前は、古澤洋子さん。
まだ男の習性は衰えていない。女性がいると、自然に目が行くが、これという人に会うことは少ない。目鼻、顔だちだけなら、上手につくろっている女性は、あまたいるというか、ザラというか・・・内面的な豊かさ、女性らしさが、にじみ出ている人は少ない。
今年の畑の初物です・・・ナス、ピーマンにズッキーニ。
古澤洋子 (FURUSAWA Yoko) 年譜
昭和43 1968 石川 県金沢市生まれ
平成５ 1993 金沢美術工芸大学美術研究科修士課程日本画専攻修了
第25回日展入選
平成７ 1995 第51回石川県現代美術展 最高賞・美術文化特別賞受賞
個展、以後個展グループ展多数開催
平成８ 1996 青垣2001年日本画大賞展 兵庫県文化協会賞受賞
平成10 1998 臥龍桜日本画大賞展 佳作賞受賞
第54回石川県現代美術展 委嘱賞受賞
青垣2001年日本画大賞展 朝日新聞社賞受賞
平成13 2001 第36回日春展 奨励賞受賞
青垣2001年日本画大賞展 佳作賞受賞
平成15 2003 第35回日展 特選受賞
平成16 2004 文化庁現代美術選抜展出品
平成19 2007 第42回日春展 日春賞・外務大臣賞受賞
平成20 2008 第40回日展 特選受賞
平成23 2011 「古澤洋子 日本画展−大地の証言者−」
三越巡回展（日本橋、名古屋、新潟、仙台）
石川県立美術館主催の「−明日への視座−古澤洋子・五味祥子・山下晴子展」出品。10月27日〜11月20日
日展会友、日春会会員、石川県美術文化協会理事（石川県立美術館資料から引用）
