お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

ぶらり散歩

今秋は二人でどこへもお出かけしなかったので、天気もいいので、今日は一人で町へぶらり散歩に出た。

はじめは県立美術館で開催中の院展を見学、復興弟97回とあるだけあって、高齢の日本画家も力作を出していた。
今年の文化勲章を受賞した松尾敏男氏が86才にして、その初めて水墨画に挑戦し、「白糸の滝」を出品している。
そののコメントにうなされた・・・まだまだ生きて、新たに水墨画を極めたいようだ。

美術館を出て、兼六園に入る。もう終わりの紅葉を楽しむ観光客で賑わっていた。

お城を抜けて、片町の新聞社でジオラマ展を見た。昭和30年代の片町香林坊界隈で、まだ路面電車が走っていた頃の再現だ。
私が金沢に来たのは、昭和39年だったから、この交差点はよく覚えている。

昔を懐かしむ人たちが集まっていた。