お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

録画を視て・・・

今日は天気が崩れたので、一日家に閉じこもりだった。何もすることはないので、録画を視ながら、エアロを漕いだ。録画は昼前はマルクス・ガブリエルの精神のワクチン、昼からはワイルドライフの幻の鳥で両方とも面白かった。
哲学者の話はやはり難解だったが、ポイントはいまのコロナ禍の時代は人類の革命期であり、物質主義終焉の時代を迎えていると説いていると理解した。そして人々に、世界を取り巻く様々な物質的誘惑に惑わされない精神を持つことの必要を訴えていると思った。
日本に150羽ほどしかいないという、幻の鳥ヤイロチョウを追う観察記録は、自然の中に生き、子孫を残すことの厳しさを浮き彫りにしている。甘ったれて生きていられる人間の自分には薬になった。
いまも道端に咲くガザニア・・・この花はきつい。