お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

自然を残してほしい・・・

今日もいい天気なので散歩に出た。この30年間でわが家の回りは、家々に取り囲まれてしまったが、かっては家の前一面は田んぼだった。いまもちょっと歩くと、田んぼが広がっている。その中を横切る用水沿いに散歩道がある。日を浴びながらその道を歩いた。車が通らないのはいい。そして人にもたまにしか出会わない。たいていが同じ散歩の人かランニングする人、それに学校帰りの自転車に乗った生徒たちである。

この田園風景がずっと続いてほしいとおもうが、先日足を伸ばしたら、広い田んぼが埋められて団地が造成されている。もう宅地として売り出され、新築中の家々も目にした。わが市は住み心地ナンバーワンとされてから、さらに住宅化が進んでいるようで、もう2,30年もしたら、田んぼが消えてなくなるのではなかろうか・・・それまで生きていないが。
この地は、いまはめずらしい、人口増加の市でそれは喜ばしいことだが、もっと広い公園を作って、自然を残してほしい・・・