お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

早朝に電話

めずらしく早朝に電話が掛かってきた。だれかと思ったら、N夫人だった。

N夫人は元同僚の奥さんで、夫亡きあとも、とても活動的に暮らしている。夫婦は子宝に恵まれなかったこともあって、以前から他人の子の世話を引き受けている。

それは、近くに柔道の強豪校があって、地元はもとより、近県からも柔道の選手が集まってくる。
学校からの依頼で、はじめ柔道部の女子生徒を一人預かったのが機縁となって、それが今も続いている。

いまは柔道部の男子生徒3年と1年の二人、広い家に女一人だから、用心にもなっているよう。
二人は掃除洗濯は自分たちでするというが、朝夕食わせて、弁当も持たせるというから、けっこう忙しいし、試合のある時は、応援にもいくそう。

合間にカラオケと水彩画を習っている。
今日の電話は、水彩画を出品したら、入選して賞が当たった。県立美術館で展覧会を開催中なので、入場券を準備するから、よかったら観に行ってほしいとのことだった。

今日は秋の野菜種をいっせいに播いた・・・タマネギ、シュンギク、ホウレンソウ、サニーレタス、そして、はじめ作る中島菜です。